電子納品 作り方のこつ 工事写真編
電子納品は工事写真は必須というほど大切なものです。普段、写真取りからのまとめ方を整理してみました
デジカメ撮影
●日付確認
デジカメで撮影はもちろんですが、気を付けないといけなのが日付設定がずれている場合があります。電子納品では写真撮影日が重要でそれも登録しないといけません。JPGファイルにはEXIF情報というものが内在しているので撮影日はそこから抽出できるので日付はまず、確認してください
●工事写真の撮り方
工事写真の撮り方は国土交通省の営繕工事写真撮影要領(令和3年改定)で定められているので参照ください
https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk4_000030.html
上記では難しいのでまとめサイトを参照ください
ソフトでの管理
写真帳作成するためにはEXCEL、管理ソフトがあります。ソフトを少しだけ紹介します
●EXCEL
一番使われているのはEXCEL!自作で体裁を作るのもよし、無料のEXCELテンプレートもあります。※ただ電子納品に対応しているのはないので考慮が必要です
https://search.vector.co.jp/vsearch/vsearch.php?key=%8DH%8E%96%8E%CA%90%5E&kanji=shift-jis
●蔵衛門御用達
工事写真帳の本のように扱える、老舗のソフトです。※電子納品対応ですが、入力方法や操作で苦戦するかも?
●PhotoManager
機能はたくさんあり、安価なソフト、電子納品に対応したインターフェースでおすすめです。
https://www.wise.co.jp/quickproject/pm/
電子納品用に構成(PHOTO)
●土木、機械、電気
基本的にオリジナルのJPGそれに伴う、PHOTO.XMLをPHOTOフォルダに格納しなければなりません、写真XMLには一枚ずつタイトル、写真区分等入力します
●建築
営繕工事電子納品要領(平成24年版)等では明確に写真の扱いが書かれていません。発注者機関によって、まとめ方が違うようですが基本以下のように日本語でファイル名称をつけて、わかりやすいフォルダ構成になっていればいいようです