電子納品 作り方のこつ SXF P21編
電子納品の一番の大変さはCADをSXF形式(P21)で納めないといけないところでしょう。JWWから、またはDXFから変換だけできますが、文字化け等様々な問題が発生します。また、レイヤー名も基準に合った方式にしないと国土交通省のチェックシステムでエラーが出ます。
ここで役に立つソフトウェア2つほど紹介します
Autodesk CALS Tools
https://www.autodesk.co.jp/solutions/autodesk-cals-tools
Autodesk® CALS Tools は、SXF データ交換を支援し、電子納品データ作成時の時間短縮とコスト削減を実現する ツールです。任意のレイヤ、図形を用いて作図された DWG/DXF の CAD 図面を 最新のCAD 製図基準(平成29年3月)に準拠した電子納品用の図面データ(SXF)へのシームレスな変換を強力にサポートします。
このツールはレイヤー名を自動振り分け、変換と電子納品特化した製品なので、とても重宝しています。ただ、AutoCadが必要(有料)となるためコスト的には高くなります
JWW CAD
建設用のCAD(無料)です。P21,SXFにも変換できますが、たまにエラーや文字化けを起こします。レイヤー名を直すのも大変手間がかかります。
P21 レイヤー修正ソフト
どんな形にせよP21ファイルを作成し、強制的にレイヤ名前を変えることができます。AutoCADの0レイヤ、どうしても変更できないレイヤ、などこれで対応します
このソフトは自社製品です。購入を希望の方はメールにてお問い合わせください